令和6年2月12日夜、広島県福山市曙町5丁目にある塩崎神社で火災が発生し、築150年以上の社殿が全焼しました。午後8時45分頃、「境内が燃えている」との通報があり、消防が出動しましたが、火の勢いが強く、約1時間後に鎮火しました。幸いにも、けが人は報告されていません。
火災後、神社は「塩崎神社再建実行委員会」を立ち上げ、再建に向けた寄付募集を開始しました。ご神体は無事で、仮宮に移され、恒例の行事や祭りは継続されています。
現在、境内には仮設の遥拝所が設けられ、参拝者が訪れることができます。再建には時間がかかる見込みですが、地域の人々の支援と協力により、復興が進められています。