









通報は20時45分頃、「境内が燃えている」との通報を受け、消防が出動。約1時間後に鎮火しましたが、築150年以上の社殿が全焼しました。
● 現地の被害状況(写真より)
西側では、周辺の木々の葉も熱で枯れ落ちているような状態になっており、火勢の強さが伺えます。
屋根構造の崩壊と焼損
一部では屋根瓦が原形をとどめていますが、梁・垂木部分は炭化し、崩落寸前の状態。
鬼瓦や装飾部分は焼け残っているものの、周囲は完全に黒焦げ。
社殿の7割以上消失(全焼)
建物の柱、梁、壁面に至るまで、ほぼ骨組みのみを残して炭化しています。
特に正面から見た姿は、かつての重厚な神社建築の面影を辛うじて残しながらも、焼け落ちた瓦と柱の残骸が広がっています。
境内の様子
焼失した建物の周囲には、焼け焦げた屋根材や柱材が山のように散乱。
拝殿前の地面には焦土の痕跡が生々しく残っており、火災の規模の大きさを物語っています。
東側・西側からの外観
東側から見ると、建物の内部構造が完全に露出し、焼け落ちた梁が地面に崩れている様子が確認できます。